デジタル全盛の現代だからこそ、「印刷物にだけ許された特別な表現力」が際立ちます。ただし、最高の印刷物をつくるためには「紙・技術・デザイン」の3要素をできるだけ高い次元で調和させる必要があります。
- 紙について
- 技について
- デザインについて
紙について
コート紙・マットコート紙・上質紙・アラベール・・・印刷には実に多くの種類の用紙が使われます。
たとえばクッション紙。名前の通りフカフカした厚みのある紙です。このクッション紙に活版印刷を行うと文字部分が深く沈み込み、奥行きのある力強い文字や文様が表現できます。結婚式の招待状や名刺に最適でしょう。
箔押し加工ならコットン紙はいかがでしょうか。手触りが柔らかく高級感があり、箔の部分に本物の金属のような質感が生まれます。高級感を求められるインビテーションカードなどに最適でしょう。
このように、紙の選び方は印刷技法や特殊加工の効果を発揮するために重要です。また、あえて常識の逆の組み合わせでミスマッチの面白さを狙うという手もあります。
ぜひ一度河内屋(カワチヤ)に足をお運びいただき、私たちと一緒に紙見本・印刷見本に触れながら、印刷物のプランを立ててみてはいかがでしょうか。きっと面白いアイディアが生まれるはずです。
技について
活版印刷・バーコ印刷、uv厚盛印刷、オフセット印刷、フロッキー印刷・・・。河内屋(カワチヤ)はさまざまな特殊印刷や特殊加工技術に対応しています。
そして河内屋(カワチヤ)ならではの特徴は、これらの技術を単体ではなく、複数組み合わせて高度な表現が可能だという点にあります。
ふたつ以上の特殊印刷・加工を施すには、それぞれの技術力はもちろん、複数工程の加工精度の高さや総合的な技術力が要求されます。
「ほかの印刷会社ではできないと断られたが、おたくなら何とかなりませんか?」
そう言って当社を訪ねてこられるお客様も少なくありません。
また、「特殊印刷・特殊加工は高いから・・・」とコスト面でご心配の方もぜひ一度ご相談ください。オンデマンド印刷と特殊加工の組み合わせや、既存の印刷物に対して河内屋(カワチヤ)が特殊印刷だけを担当する、といったことも可能です。
デザインについて
「頭の中につくりたい印刷物のイメージはあるが、それを具体的なデザインにできない」
「モヤモヤとした要求はあるが、出来上がりのイメージがうまくまとまらない」
そういう時はお気軽に河内屋(カワチヤ)にご相談ください。当社のデザイナーがお客様のご意向をヒアリングさせていただき、相談しながら具体的なカタチを生み出していきます。
デザイナーはお客様のご希望だけでなく、用途や意図などにも配慮しながら、必要に応じてアドバイスやご提案をさせていただきます。どうぞご安心ください。